部屋の物が多いと、気持ちがスッキリしなかったり、やる気が起きなかったりすることもしばしば。
なるべく物を捨てずに保管しておきたい気持ちもあって、片付けが思うように進まない!
そんなときのために、物が捨てられない場合の片付け方法をご紹介します。
物が多いけど捨てられない
使わない物や必要ない物を思い切って捨てると片付けがはかどる・・・というのは頭では分かっていてもなかなか捨てる決心がつかないこともあります。
部屋の物が増えても、どうしても捨てられないなら無理に捨てる必要はありません。物を捨てなくても、部屋をスッキリ片付けるための対処法があります。
①とりあえず箱の中に入れる
普段からあまり使っていない物でなかなか片付かない物は、とりあえず箱の中に入れてみましょう。
そもそも部屋の物が多く見えてしまう原因は、あらゆる場所に物が散らばっているからです。
本、洋服、おもちゃ、雑貨、掃除グッズなど、収納物をざっくりと分けて箱にメモする。
こうして大まかに分類するだけでも、どこにしまったか分かり、後から取り出すときも楽チンですね。
②箱は一箇所にまとめて保管する
ざっくりと種類を分けて物を収納した箱。それらの箱を一箇所にまとめて保管しましょう。
なるべく押し入れやクローゼットの隅の方に保管します。普段あまり使っていない押し入れやクローゼットがあればそちらに。
日常でよく使う物と一緒に保管してしまうと、すぐに箱の方に目移りしてしまいます。
箱に目移りすると、
「ああ、早くこの荷物どうにかしなきゃ」
「やっぱりあの雑貨は出しておこうかな」
片付けたい気持ちで焦ったり、収納した物をまた出したりする可能性があるので、なるべく目につかない場所で保管するのがベストです!
③収納スペースが無いなら、部屋から物を減らす
物が多いと、収納箱を置くスペースがないこともあるでしょう。そんなときは、部屋の中から物を減らしていくことが重要です。どうしても捨てられないなら、処分する以外にも、保管サービスを利用してみるのも1つの手です。
リストに沿って少しずつ処分する
自分の力だけでは物を捨てられない!
そんなときは、簡単な処分リストを作り「捨てても良いもの」を仕分けるとスムーズに片付きます。一気に処分する必要はありません。少しずつ無理のないペースで実践してみてくださいね。
参考までに、私の処分リストを載せておきますね。
処分リスト
・サイズが合わないもの(洋服、靴、アクセサリーなど)
・期限切れのもの(化粧品、お守り、クーポン、使用済みの請求書、食品など)
・包装、梱包資材(靴や家電の小箱、プチプチ、ラッピング用紙など)
・半年以上放置しているキズ物、汚れ物(穴の空いた靴下、セーター、擦れ切ったブーツ、シミ付きのシャツなど)
・今後見返すことのない書籍類(シーズンが過ぎた雑誌、ノート、教科書、参考書)
・そこまで思い入れのない品の一部(幼少期の作品、放置しているプレゼントなど)
貸し倉庫・トランクルームを借りてみる
「やっぱり物は捨てられないよ」
「もっと楽に部屋の物を少なくしたい」
という方は、貸し倉庫やトランクルームなど便利なサービスを利用してみるのも良いでしょう。部屋の物が多くて困っているなら、部屋から物をどこかに移動してしまえば良いのです。
トランクルームは、洋服や本、雑貨、スポーツグッズ、家具・家電などあらゆる荷物を保管してくれる便利なサービスです。荷物が収納できずに困っている状態だと救世主に感じます。
(私ももう少し早く知っておきたかったです・・・!)
片付けに悩む時間を減らそう!
捨てられない物が多くて片付けが進まないなら、とりあえず箱に収納・保管することから始めてみてください。
箱の保管スペースがない場合は、片付けリストに沿って少しずつ物を処分しましょう。保管サービスを借りてみるとあっという間に片付きます。
モヤモヤと「片付け」に悩む時間を減らして、お部屋をスッキリ気持ちよく過ごせる空間にしてくださいね。