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トランクルームはどんな楽器を保管できる?ピアノの練習・演奏は?

トランクルームに楽器を預けたいけど、どんな楽器でも預けられるのか、楽器が壊れないか、カビたり錆びたりしないか心配ですよね。

そこでこの記事ではトランクルームで楽器を保管するときの注意点「湿気」「温度」についてまとめています。

  • 自宅や自分の部屋に楽器を収納するスペースが無い
  • 当分使わない楽器の保管場所を探している
  • 部屋を片付けたいけど、楽器を捨てたり売ったりしたくない!
  • そもそもトランクルームで楽器を保管できるの?

など、楽器の保管場所に困っている方、楽器の保管方法について悩んでいる方の役に立てれば嬉しいです。後半ではトランクルームでの楽器練習についても触れています。

トランクルームにはどんな楽器でも保管できる

ホカンちゃん

ずいぶん使ってないギター、ピアノ、家には保管スペースがないしどこか預けられる場所はないかな?

トランクルームではどんな楽器でも保管することができます。トランクルームならロッカーのような小さなスペースから、お部屋のように大きなスペースまでサイズを選んでレンタルも可能です。

いざ楽器をトランクルームに預けようと思っても、湿気でカビが生えたり、ホコリをかぶったり、音が狂ったりしないか心配ですよね。

楽器はデリケートですからできることなら最適な環境で大事に保管したい・・・と思ったら、トランクルームで楽器を保管するときに最低限注意するべきな「湿度」と「温度」を確認しましょう。

楽器保管に適した湿度は40~50%

楽器といっても、ギターやベースといった弦楽器から、サックスやフルートなどあらゆる楽器があります。大型の楽器なら、アップライトやグランドピアノ、電子ドラムなどもありますね。こういった楽器の保管には、湿度40~50%の環境が適しています。

ホカンちゃん

乾燥はひび割れの原因に、湿気は錆や変形の原因になるよ!

洋服や布団と異なり、楽器の場合は乾燥しすぎもNGです。冬場の寒い時期だから屋外型で保管しても、温度も湿度も高くならないし大丈夫・・・なんてことはありません。乾燥によって楽器にヒビが入ったり音が狂うこともあります

楽器保管に適した温度は15~25℃

楽器保管に適した温度は15~25℃です。低温よりも高温に気を付けましょう。例えば、夏場の車のトランクやコンテナなどは大変高い温度になり、楽器に使われている接着剤や塗装、樹脂などが熱で溶けだします。溶け出した接着剤や塗装、樹脂によって楽器が劣化するので、高温での保管は禁物です。

また、寒い場所から暖かい場所に楽器を移動する場合は「結露」にも注意してください。冬場の寒い屋外から温かい屋内へと楽器を持ち込んだり、夏場の涼しい室内から暑い屋外へと持ち出すと空気中の水蒸気が結露します。

温度差の激しい空間で楽器を移動するときは、徐々に温度を慣らしてからにしましょう。

トランクルームの湿度と温度

トランクルームには、屋外タイプと屋内タイプがあります。屋内タイプのトランクルームには、空調設備が整っていて湿度・温度ともに管理されていることが多いです。湿度・温度ともに業者が調整してくれるので、楽器を劣化させずに保管できます

 

例えば、屋内型トランクルームのキュラーズなら湿度は60%以下で、保管に適した温度になるように空調管理されています。キュラーズは空調完備のトランクルームなので「空調がなくて楽器が錆びてしまった!」と失敗することもありません。

ピアノの保管場所に困っているなら、収納スペースの大きさが選べて、大きなサイズの荷物も預けられるキュラーズがおすすめです。

【メリット】空調完備、24時間365日出し入れ自由、駐車場完備

【デメリット】月額料金が高い

≫キュラーズ公式サイトへ

 

宅配型トランクルームのサマリーポケット公式サイトには「湿度40~65%、温度10~28℃」と明記してあります。搬入出の際の急激な気温変化を防ぐために、季節によって湿度・温度を調整しているのが特徴です。

店舗型のトランクルームよりも格段に安く保管できるので、利用料を抑えたい方にとって助かります。

トランペットやフルートなど比較的コンパクトな楽器の保管に向いています。

【メリット】月額料金が安い、空調管理あり、宅配型で手軽

【デメリット】クレジットカード払いのみ、段ボールサイズに入らない楽器は保管できない

≫サマリーポケット公式サイトへ




トランクルームは楽器練習・演奏には向かない

トランクルームは、あくまでも荷物を保管する収納スペースです。下記の理由から、トランクルームを楽器練習のスペースとして利用するのは不向きです。

ギターやピアノの練習をしようと考えていた方は注意してください。

  • 防音加工が施されていない
  • 他の利用者からクレームがくる可能性もある
  • そもそも荷物の搬入出・保管が目的

楽器保管におすすめな屋内タイプのトランクルームは、セキュリティ上、定期的なスタッフの巡回や、24時間監視カメラがあることが多いです。もし楽器を練習していた場合は、きっちりチェックされているのをお忘れなく!

楽器の保管場所に困ったら

楽器の保管場所に困ったときに助かるトランクルームですが、とくに屋内型・宅配型のトランクルームなら保管に適した湿度・温度を管理してくれます。

防音設備ではないので、ピアノやギターなど楽器の演奏や練習に向きませんが、一時的に保管場所を探している方におすすめです。