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掛け布団・敷き布団の正しい保管方法と注意点!圧縮袋はok?

暖かくなってきたし、そろそろ布団をしまおうと思ってるんだけど、どうやって保管すれば良いのかな?

ホカンちゃん

布団を使わない時期は、カビやダニに注意して保管しよう!

布団を使わないオフシーズンになり、どうやって布団を保管したら良いか困ったことはありませんか?

掛け布団・敷き布団を長期間保管する際は、カビやダニがつかないように対策して保管することが重要です。

この記事では、掛け布団・敷き布団の正しい保管方法と注意点についてまとめています。その他、羽毛布団に使える防虫剤や、布団の収納場所がないときに便利なサービスも紹介しています。

掛け布団・敷き布団の正しい保管方法・保存方法

  • 布団をクリーニングする
  • 布団を十分に乾燥させる
  • 通気性の良いカバーに入れる
  • 防虫剤と一緒に保管する
  • 除湿剤・乾燥剤と一緒に保管する
  • 重い布団は下に、軽い布団は上に
  • 圧縮袋を使っても良い?

掛け布団・敷き布団の正しい保管方法・保存方法は上記のとおりです。詳しく説明していきます。

布団をクリーニング・洗濯する

布団を保管する前には、なるべくクリーニング・洗濯しておきましょう。汚れはカビ・ダニの原因になります。次のシーズンまで、掛け布団・敷き布団が汚れたまま長期保存していると、汚れた部分からどんどんカビ・ダニが広がる可能性があります。

一人で洗濯するのは大変・数もあるし布団が重くて持ち運べないといったときは、宅配クリーニングが便利です。自宅で集荷・発送・受取できるので自分で掛け布団や敷き布団を運ぶ必要がありません。

自宅で洗濯するときは、洗剤が溶けきらなかったり、汚れが残ったりしないよう念入りにすすいでくださいね。

十分に乾燥させる

自宅で布団を洗濯したときは、お日様で十分に布団を乾燥させてください。布団乾燥機を使えば、ダニ対策にもなります。

浴室や室内でなかなか乾かないときは、サーキュレーターや扇風機を使って風を当てれば乾きが早くなります。

宅配クリーニングやクリーニング店で洗濯した場合は乾燥までしてくれているのでそのままでokです。

通気性の良いカバーに入れる

布団を十分に乾燥させたら、通気性の良いカバーに入れます。ビニール袋やビニール袋は湿気をためてしまうので、通気性のある不織布や風呂敷に包んで保存するのが基本です。

消臭機能のあるカバーで保存していれば、次に掛け布団・敷き布団を出したときも嫌な臭いがなく気持ちよく使うことができます。

防虫剤と一緒に保管する

通気性の良いカバーに布団を入れるときに、防虫剤も一緒に入れるとダニ対策になります。一般的な布団・羽毛布団に使えるおすすめの防虫剤については後程まとめています。

除湿剤・乾燥剤と一緒に保管する

布団を保管する押し入れやクローゼット、保管袋に除湿剤や乾燥剤を入れるとカビ・湿気対策になります。

掛け布団・敷き布団だけで収納スペースを取ってしまうので、省スペースで済む小分けになった乾燥剤を入れるのがおすすめです。

重い布団は下に、軽い布団は上に重ねる

布団を積み上げて保管するときは、重い布団を下に、軽い布団を上にしましょう。マットレスや敷布団は下に、軽い掛布団は上に重ねることで、湿気がこもりにくくなります。

押入れやクローゼットに布団を直置きせず、すのこに置いて収納すると空気の通り道ができてさらに湿気対策できます。

木製のすのこでも構いませんが、プラスチック製のすのこなら、すのこ自体にカビが生えることもなく衛生的に掛け布団・敷き布団を収納できます。

圧縮袋を使ってもいい?

布団を保管するときに、圧縮袋はなるべく使わない方が良いです。圧縮袋は通気性のないビニール袋で湿気がこもります。

また、布団本来のボリュームが元に戻りにくくなります。羽毛布団は羽毛が空気を含むことで暖かさを保ちますから機能が落ちてしまいます。

収納スペースの関係上、どうしても圧縮袋を使って掛け布団・敷き布団をコンパクトにしたいなら、空気を抜きすぎないように注意してください。密閉することになるので、事前に布団をキレイにして良く乾かしてから圧縮しましょう。

羽毛布団を圧縮する場合は、羽毛布団対応の圧縮袋を使いましょう。

大きいサイズの圧縮袋なら、掛け布団だけでなく敷き布団にも使えます。耐久性のある素材なので繰り返し使用でき、次のシーズンに新しく購入する必要がありません。

布団を保管するときの注意点

カビとダニ・・・どっちも布団についちゃったら嫌だよ・・・!

ホカンちゃん

次使うときも気持ちよく眠れるように、なるべくキレイに保管したいよね。

  • カビの原因は湿気
  • ダニの原因は暖かくて湿った環境と汚れ
  • ぎゅうぎゅうに詰めるのはNG
  • 定期的に空気を入れ替える

掛け布団・敷き布団を保管するときは「カビ」と「ダニ」に注意が必要です。暖かくて湿った場所で、掛け布団・敷き布団に汚れがついているとカビ・ダニの原因になります。

実は、押し入れやクローゼットに、布団をぎゅうぎゅうに詰めるのもあまり好ましくない保管方法なんです。

カビの原因は湿気

カビの原因は湿気・汚れです。そもそもカビは、湿度が70%~80%、室温25~30℃、汚れのある環境で繁殖しやすくなります。室温5℃~50°くらいまで生存できるので、ヒトが生活している以上室温の調整は難しいです。というわけで、湿度・汚れを取り除くことがカビ対策につながります

保管する前の掛け布団や敷き布団が湿っていると、長期保管中にカビがついてしまう可能性があります。

ダニの原因は暖かくて湿った環境と汚れ

ダニの原因は、暖かくて湿った環境と掛け布団・敷き布団の汚れです。20~30℃の温度、70%以上の湿度、布団についた皮脂や髪の毛は、ダニの繁殖に最適な環境になってしまいます。

カビと同様、湿気と汚れを除去することでダニ対策につながります。

ぎゅうぎゅうに詰めるのはNG

押し入れやクローゼットに布団をぎゅうぎゅうに詰めてしまうと、湿気がたまりやすくなります。湿気はカビ・ダニの原因になりますから、余裕をもってスッキリと布団を収納した方が良いです。

定期的に空気を入れ替える

掛け布団・敷き布団をクローゼットや押入れに保管している最中でも、なるべく定期的に収納スペースの空気を入れ替えましょう。空気の流れで収納スペースにたまった湿気が出ていきます。

できれば布団を取り出して干し、押入れ・クローゼットを開けて乾かすのがベストです。面倒ならサーキュレーターで風を当てるだけでも空気が循環するのでokです

布団の圧縮方法

先ほど紹介した圧縮袋を例に、布団の圧縮方法をまとめました。

掃除機やポンプで空気を抜くタイプの圧縮袋はだいたいこの圧縮方法になります。念のため、使用する圧縮袋の説明書を読んでくださいね。

  1. 布団を畳んで圧縮袋に入れる
  2. スライダーを閉める(封をする)
  3. ポンプや掃除機で空気を抜く
  4. 圧縮袋のバルブを閉める

どの圧縮袋で掛け布団・敷き布団を収納する場合も、必ずよく乾かしてから圧縮してください。湿気ていると、そこからカビが生える原因になります。

羽毛布団に使える「防虫剤」おすすめ3選

  • 防虫剤の独特な嫌な臭いが布団につかない
  • 防虫の効き目がある
  • 1年間使える

上記3つのポイントでおすすめできる、羽毛布団に使える防虫剤を3つご紹介します。

ピレパラアース 防虫剤 1年用 無臭タイプ

48個入りでたっぷり入っていて効き目もあり、なにより安くてコストパフォーマンスの良い防虫剤です。黄ばみも予防できます。

掛け布団・敷き布団だけでなく、シーズンオフの衣類にも躊躇なく使えます。

ムシューダ 1年間有効 防虫剤

効き目が無くなったら「おわり」という取り換えサインが出る防虫剤です。2個入り~32個入りの中から選べます。個包装されているので使わない分を保管できるのも特徴です。

かおりムシューダ 1年間有効 防虫剤

押入れやクローゼットの臭い移りが気になる方におすすめの防虫剤です。次に使うときに石鹸の良い香りがします。使い始め1~2日は強く匂うことがありますが、それ以降は落ち着きます。リピーターも多いです。

再度使うときは両面天日干しする

保管していた布団を次のシーズンで使うときは、ふんわり広げて天日干ししてください。

コツは、表と裏を1時間ずつ干すこと。

長時間干し続けたり、たたいたりすると布団の生地や中身が傷んでしまいます。

収納場所がない!布団の保管場所に困ったら

布団を圧縮袋を使わずに保管したいんだけど、そんな収納スペースは無いんだよね・・・。

ホカンちゃん

それなら、布団の保管場所として使える、トランクルームを利用してみたらどうかな?

もし、収納場所がなくて布団の保管場所に困ったら、保管サービスとして使えるトランクルームや布団の保管ができる宅配クリーニングを利用してみる方法もあります。

布団を格安で保管できるトランクルーム

トランクルームって月額で数千円くらいかかるイメージだなぁ。布団1つや2つにそんなにお金をかけたくないかも・・・。

ホカンちゃん

実は月額250円~500円で使える格安のトランクルームがあるんだ。

布団を格安でトランクルームに預けたいなら、月額250円~500円で利用できるSumally Pocket(サマリーポケット)があります。箱に布団を詰めて発送するだけで、配送、保管まですべてお任せできます。

サマリーポケット
保管料金 スタンダードプラン:500円(月額)

※ラージサイズ

最短納期 約3週間
配送料 預入:無料

取出:910円/1箱

無料サービス
クリーニングオプション 1点:4000円
webサイト サマリーポケット

布団クリーニングのオプションがあり、1枚4000円でクリーニングできます。空調設備があり保管環境が整っているので、布団の保管場所に困ったらぜひ利用してみてください。

布団を保管できる宅配クリーニング3社

  • せんたく便
  • カジタク
  • 洗宅倉庫(洗濯倉庫ではない)

布団を洗濯した後、最大6~9か月間保管してもらえる宅配クリーニングです。

せんたく便 カジタク 洗宅倉庫
料金 2点:10800円

※ふとんパック

2点:11800円 2点:12280円

3点:15280円

※シルバー会員

保管付き料金 【最大6か月】

無料

【最大9か月】

1000円/1パック

【最大9か月】

2点:15280円

3点:19780円

※シルバー会員

最短納期 約20日 約10日 約10~14日
配送料 無料 無料 無料
無料サービス シミ抜き シミ抜き

再仕上げ(14日以内)

オプション 防虫・防カビ加工 6300円 抗菌・防ダニ・防カビ加工 2000円/1枚
webサイト せんたく便 カジタク 洗宅倉庫

保管期間が最大6か月で良いなら、せんたく便が最も安いです。

最大9か月が良い・再仕上げも念頭におくならしてほしいならカジタクがおすすめです。

掛け布団・敷き布団の正しい保管方法と注意点 まとめ

【掛け布団・敷き布団の保管方法】

  • 布団をクリーニングする
  • 布団を十分に乾燥させる
  • 通気性の良いカバーに入れる
  • 防虫剤と一緒に保管する
  • 除湿剤・乾燥剤と一緒に保管する
  • 重い布団は下に、軽い布団は上に
  • 圧縮袋はなるべく使わない方が良い

 

【注意点】

  • カビの原因は湿気
  • ダニの原因は暖かくて湿った環境と汚れ
  • ぎゅうぎゅうに詰めるのはNG
  • 定期的に空気を入れ替える

掛け布団・敷き布団を保管する前には、クリーニング・洗濯をして汚れを落としましょう。保管時は湿気に注意して保管するのがベストです。

もし、布団の収納場所がなくて困ったときは、布団1個からでも預けられるトランクルームや、クリーニングした後そのまま6か月~9か月保管してくれる宅配クリーニングが便利です。