冬に向けて気温が寒くなったり雪がふったりすると、バイクを乗り納める方も多いのではないでしょうか。
バイクに乗らない時期は、盗難・イタズラ・雨風に注意してキレイ・安全に保管したいですよね。今回は、バイクの長期保管方法と理想的な保管環境のトランクルームについて解説します。
バイクの長期保管方法
バイクを長期保管する場合は、最低限3つのポイントを押さえてください。
- バッテリーを外す
- シート・カバーをかける
- 砂利・土の上での保管は避ける
それぞれの保管方法について、詳しく解説していきます。
バイクのバッテリーは外す
バッテリーをバイクに装着したままにしていると、放置していても放電します。
バッテリーの寿命が短くなるので、長期間バイクを保管する際はバッテリーを外してくださいね。可能なら、バッテリーを充電して保管しておきましょう。
バイクにシート・カバーをかける
あまり安すぎるシートではなく、3000円程度のカバーをかけていた方もいるようです。
1枚で不安なら2枚、3枚と重ねて念入りに雨対策を。
実は、空(上)から降り注ぐ雨だけでなく、雨上がりに地面(下)から発生する水蒸気もバイクの錆の原因になります。シートを上手に使って上下からバイクをカバーしましょう。
晴れた日はカバー内に湿気がこもらないよう、定期的にカバーを外して湿度をさげるとなお良いです。
砂利・土の上での保管は避ける
砂利や土がむき出しの状態でバイクを保管するのは、錆や汚れの原因になるので避けた方が良いです。
特に雨が降った場合、水たまりが発生しやすく湿気の原因に。
なるべく、コンクリートや舗装された地面の上で保管しましょう。
メンテスタンドとサイドスタンドならどちらが良い?
バイクの長期保管で悩みがちな、メンテスタンドとサイドスタンド。
バイクの長期保管にはメンテスタンドやセンタースタンドが理想的ですが、サイドスタンドでも構いません。
メンテスタンドでタイヤを浮かせて保管するなら、タイヤの空気圧は低めに。
サイドスタンドでタイヤを浮かせずに保管するなら、空気圧はやや高くしてタイヤの変形を防ぎます。
アパート・マンションでバイクの保管場所に困ったら
いくらバイクにシートやカバーをかけていても、アパート・マンションの駐輪場で保管する場合はイタズラや盗難のおそれがあります。そもそも駐輪場が無い場合は、バイクの保管場所に困ってしまいますよね。
- 盗難・イタズラがどうしても不安だ
- どうせ駐輪するなら雨風をしのげる場所がいい
そんなときに便利なのが、月極で借りられる「バイク用のコンテナ」です。
バイク用のコンテナがあれば雨の日も安心
バイク用コンテナがあれば、イタズラと盗難防止はもちろん、雨風対策もバッチリです。
雨に濡れず、地面から発生する水蒸気の影響もないので錆や汚れがつかずキレイな状態で保管できます。バイクにとって理想的な保管環境といえますね。
トランクルームでのバイク保管ってどうなの?
トランクルーム(コンテナ)でバイクを保管する際、出し入れの自由度、コンテナのサイズ、盗難の心配は実際のところどうなのでしょうか?
バイクの出し入れは自由にできる?
基本的には、24時間365日自由にバイクを出し入れできます。
専用のカギを使って施錠し、自分の好きなタイミングでバイクを搬入出できます。
コンテナと地面のあいだに段差がある場合は、折りたたみスロープやラダーを利用するとスムーズです。トランクルーム業者のスペースプラスは、スロープも無料で貸出しています。
バイク保管のコンテナサイズ
バイク保管のコンテナサイズ。1台につき2畳あれば、バイク用品を一緒に保管しても余裕があります。なるべく月額料金を抑えたいなら1.6畳でも問題なく利用できます。
少し注意しておきたいのが、コンテナの入り口の広さです。コンテナ内の収納スペースは十分でも、入り口部分が狭いと、出し入れしにくくなります。
トランクルームのバイク保管は盗難の心配はない?
トランクルームに保管していたバイクが盗難された例はあります。しかしながら、アパートやマンションなどの野ざらし状態の駐輪場と比べると、盗難の心配は限りなく少ないです。
通常は鍵のかかったコンテナの中で保管しますが、定期的にスタッフが巡回している業者ならなお安心です。
万が一、盗難の被害にあった場合は盗難保険が自動で適用される業者もあります。
ハローストレージなら、屋外型コンテナタイプは 50万円/1事故・1室、保険が自動付帯されています。
詳しくは公式ページハローストレージ「保険について」をご確認くださいね。
バイクを「キレイ」「安全」に長期保管するなら
バイクを長期保管するなら、トランクルームが理想的です。雨風による劣化、盗難、イタズラをまるっと防止できます。
トランクルームを利用しない場合は、スタンドやシート・カバーを上手に使い、砂利や土の上での保管は避けましょう。大事な愛車をキレイ・安全に保管してくださいね。
■バイクの長期保管が利用できるトランクルーム
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