窓を開けて網戸を使おうと思ったら黒ずんでいて汚い、お風呂の網戸にカビが生えて困った経験はありませんか?
このページでは、網戸のカビの落とし方をまとめました。カビハイターやローラー・ワイパーを使ったカビ取り方法もご紹介しているのでぜひ試してみてください。
カビのないキレイな網戸で、清潔な窓際を保ちましょう!
網戸のカビ取り・カビ落としの方法①【アルコール除菌スプレー編】
用意するもの
- アルコール除菌スプレー
- メラミンスポンジ(普通のスポンジでも可)
- マスク
手順
網戸のカビに除菌スプレーを噴射したら、メラミンスポンジで軽くこすってカビを落としましょう。メラミンスポンジは目が細かく、水をつけて擦るだけでカビを落とすことができます。
強くこすると網戸が傷むので優しく作業するのがポイントです。
スポンジが汚れてきたら水ですすいで再度こすります。スポンジのカスなどが周辺に落ちたら、掃除機で吸い取ってください。
窓のサッシにもカビが生えていたり、汚れていたら一緒に掃除してしまいましょう。
カビ取り剤よりも肌に優しく、網戸のカビ取り・カビ掃除ができるアイテムです。網戸のカビ取り・掃除だけでなく、カビ取り剤が使えない場所(畳や壁など)にもお使いいただけます。
除菌スプレーなので、カビ菌を除菌してカビ対策もできます。
網戸のカビ取り・カビ落としの方法②【カビハイター編】
- 網戸の汚れを落とす
- カビハイターを吹きかける
- 5~10分ほど放置する
- 水で洗い流す
カビハイターは、除菌スプレーでは落ちない頑固なカビも落とせます。強力なので換気をしながら、目や肌に触れないように作業しましょう。
網戸のカビにカビハイターを使えば、ガッツリきれいにカビを落とすことができます。
ただ、網戸はプラスチックや金属製の網であることが多く、カビハイターほど強力なカビ取り剤でなくても、アルコール除菌スプレーなどで落とすことができます。
同じ塩素系漂白剤である、カビキラーも同じ方法でカビ取り・カビ落としできます!
カビハイターやカビキラーなど、塩素系漂白剤・カビ取り剤でカビ落としするときは、外で作業するか、換気しながら作業してください。マスク・ゴム手袋(またはビニール手袋)も着用しましょう。
網戸の素材によって網やフレームが傷んだり、色落ちすることがあります。心配な方は、見えない場所や小さな範囲で試してみてからカビ落としするのをおすすめします。
網戸のカビ取り・カビ落としの方法【ローラー・ワイパー編】
アルコール除菌スプレーやカビ取り剤の液を塗布するときに、液だれが起きにくく使い勝手の良いアイテムです。
また、何度も何度もスプレーを噴射していると疲れてきますがローラーやワイパーならコロコロ転がす、滑らせるだけなのでストレスフリーで網戸に塗布できるのがメリットです。
窓や網戸のサッシも同じ方法でカビ取り・掃除できる!
窓のサッシや網戸のサッシにカビが付いた場合も、アルコール除菌スプレーやメラミンスポンジ、カビハイターやカビキラーなどのカビ取り剤を使ってカビ落としできます。
ただし、カビハイターやカビキラーを使うと、サッシが傷んだり変色することがあります。マンションやアパートなどの集合住宅では、窓サッシは共用部分になるので注意が必要です。
目立たない場所で少量試すか、交換してもらうか、【セゾンのハウスクリーニング】など、ハウスクリーニングで掃除してもらうのをおすすめします。
網戸にカビがつく原因
- 日陰でジメジメしている
- 風通しが悪い
- 結露した水分が付着している
- 窓のサッシにカビが生えている
カビは湿度70%以上・温度20℃以上・汚れのある環境で繁殖しやすくなります。
もし網戸にカビが生えてしまったのなら、その場所がジメジメして湿気がたまっていたり、汚れがたまっている可能性があります。
特にキッチンやお風呂など、湿気がたまりやすい場所は、どうしても網戸やサッシがカビやすくなります。
網戸のカビ予防・対策方法
- 窓を開けて風通しよくする
- こまめに掃除する
- 除菌スプレーで除菌する
網戸のカビ予防・対策方法として重要なのは、風通しがよく・汚れのない環境です(気温は調整が難しい)。
なるべく空気が流れるように窓を開けたり、汚れをこまめに取り除いたり、除菌スプレーをかけて予防することで対処できます。
日頃のお手入れ方法(10分でできる!)
- ブラシで網戸のチリやほこりを落とす
- 濡らしたスポンジで網戸を拭く
- 濡らした雑巾で網戸を拭く
- 乾いた雑巾で水分・汚れをふき取る
月1回でも良いのでお手入れしてあげることで清潔な状態を保てます。汚れを落とした後は必ず網戸を乾かしてください。湿気が残っているとかえってカビが発生しやすくなります。
乾拭きが面倒なときは、網戸を立てかけて乾かしておきましょう。
網戸のカビ落としの注意点
- 換気する(または外で作業する)
- マスクを着用する
- カビ取り剤を使う場合は、目や肌に触れないように
- 高い位置のカビ取りは液が垂れやすい
網戸のカビを落とすときは、必ず換気するか外で作業しましょう。カビ菌を吸い込まないようになるべくマスクをつけたほうが安心です。
カビ取り剤を使う場合は、目や肌に触れないように眼鏡や長袖、ゴム手袋をつけましょう。
また、網戸の高い位置のカビをとる際は除菌スプレーやカビ取り剤の液が垂れて髪や目に入らないように注意してくださいね。
それでも網戸のカビがとれない・気になるときは
網戸にカビがついていると、いざ網戸から風が流れてきたときに部屋の中にカビ菌が入り込んでしまいます。
これではせっかく部屋を換気しても、むしろ汚れてしまい、部屋の中もカビが発生しやすくなります。
網戸のカビがとれない・気になるときは、新しい網戸に変えましょう。ハウスクリーニング業者に掃除してもらうのも1つの方法です。詳しくは、【WEBで完結】カビ対策におすすめのハウスクリーニング2社【全国/土日祝ok】にまとめたのでぜひ見てみてください。
網戸のカビ取り・カビ落とし まとめ
網戸のカビは、除菌スプレーやカビ取り剤を使って落とすことができます。メラミンスポンジ、ローラーやワイパーがあると作業がはかどるので便利です。
窓のサッシや網戸のサッシも同じようにカビ取り・カビ掃除できます。
普段からなるべく湿気がこもらないように、風通しをよくしましょう。また、月1回でもお手入れ・掃除することでカビの栄養源となる汚れを落とすことができます。